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自ら開発した新たな事業が
業界をも切り開いていく

RYOTARO TSUDA

津田 良太郎

2016年 新卒入社

グローバルサービスプロバイダー事業部
PlayCanvas推進室 室長

事業開発エンジニア

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CHAPTER 01

入社3年で新設部署の室長に就任

私の部署では、まだ日本にはない新しい海外サービスを輸入、展開していく新規事業の普及促進業務を行っています。新卒入社後すぐに配属されて以来ずっと、新規事業開発エンジニアとして、HTML5/WebGLゲームエンジン「PlayCanvas」の普及促進に携わっています。
PlayCanvasは、ブラウザ上で容易に複数人が同時に開発できることが特徴のサービスで、私が関わり始めたこの3年間で採用例が一気に増加しています。HTML5ゲーム市場自体の盛り上がりもあり今年、独立部隊として推進室が設立され、私が室長に就任しました。現在はエンジニアやアーティストなどメンバーのマネジメントと共に、技術力を活かして、さらなる事業開発の推進に注力しています。
責任ある立場となり、特に心掛けているのは、願望や想像ではなく、具体的で実現可能な未来を提示することです。そこで、口よりも先にまず手を動かすことに強いこだわりがあります。エンジニアとして自らの手で検証し、デモやモックを開発、実現可能なソリューションをお客さまに紹介しています。

CHAPTER 02

コミュニティや業界が大きく動く瞬間がある

仕事の一番のやりがいは、自身の開発したモノが業界を切り開いていくという手ごたえを実感する瞬間です。スタートしたばかりの新規商材はユーザーも少なく、ほとんどの人には真の価値を理解いただけません。それでも自らが、そのソリューションの第一の理解者となり発信を繰り返すことで、最初は無反応だった周囲も次第に興味の度合が増し、ある時コミュニティや業界が大きく動く瞬間があります。
以前、PlayCanvasの普及に向けたイベントの開催で、わずか2名にまで集客が落ち込むという経験をしました。正直、心が折れかけましたが、そんな折、海外の世界最大のゲーム開発者イベントに業務で参加し、大きな刺激を受けました。帰国後に吸収した内容を踏まえてイベントを抜本的に再設計し、コンテンツ開発を体験してもらえるサンプルを開発、発信したところ、画期的だと多くの方の目に留まりました。その後のイベントでも多くの集客が続き、ビジネスのきっかけにもなりました。
業界を動かしたと言うのは大げさかもしれないですが、多くの人を動かし、新たな分野や領域を自らの手で切り開いていく感覚は、この仕事だからこそ得ることができる貴重な成功体験だと思います。

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CHAPTER 03

会社の懐の深さが、今の自分を形成している

私が当社を選んだ理由は、ITインフラ事業のパイオニアであり、確かな技術力と事業力を備えていること。そして、最近はソリューション事業に力を入れ、先を見据えて事業基盤を整えていこうとしている点に惹かれたためです。
エンジニアの視点で言えば、インフラの技術を一通り学べますし、アプリケーションやフロントエンドの技術にも触れることができます。
社内には様々なキャリアを持った方が在籍しており、すでに新規事業開発で大きな成果を上げている部門もあるため、日々の情報交換が頻繁に行われて刺激を受けています。私は入社後、業務とは別で、小さなサンプルやデモの開発を日々続けてきました。日の目を見ず公開されないものもありますが、当時の上司は一度も私に「余計なことをするな」と言わず、「いいね、いいね」と言い続けてくれました。そうした懐の深さが、今の自分を形成し、成長させてくれたと感じています。
目標は、チームメンバーが最大のパフォーマンスを発揮できるよう、自由な発想で事業推進できる環境を整備することです。その後はプレイングマネージャーとして活動しながら、自ら発信する仲間たちと一緒に、部署の活動領域をさらに拡大していきたいと考えています。

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PROFILE

RYOTARO TSUDA

津田 良太郎

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プライベートでは趣味でバドミントンをやっており、地元で社会人サークルを立ち上げ、現在は100名ほどが在籍するサークルの代表を務めています。地域では後発のサークルなので、他団体と差別化するべくWebサイトを立ち上げて集客の仕組みを確立し、個人で出席管理システム等もフルスクラッチで開発しました。最近ではバドミントンをするより、効率的な仕組みを考えたり、プログラミングしたりすることのほうが多かったりします(笑)