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ALTUS運用チーム ALTUS運用チーム

PROJECT 03

主力サービス「ALTUS」の運用を通して
安心かつ便利なサービスを継続して提供していく


ALTUS運用チーム

導入実績4000社を誇る当社の主力サービス「ALTUS(アルタス)」。ALTUS運用チームは、サービス運用をはじめ、運用改善の企画や開発を担う。GMOグローバルサイン・ホールディングスのブランドを背負い、24時間365日、お客さまに安心で便利なサービスを提供するため、日々奮闘を続けている。

運用エンジニア

SHINYA MATSUI

松井 信弥

サービス運用部
システム運用セクション
パブリッククラウドグループ エンジニア

運用エンジニア

YUSUKE HANEDA

羽田 勇輔

サービス運用部
システム運用セクション
パブリッククラウドグループ エンジニア

運用エンジニア

TATSUYA MORI

森 達哉

サービス運用部
システム運用セクション
パブリッククラウドグループ エンジニア

運用エンジニア

YE HTUN OO

イエトゥンウー

サービス運用部
システム運用セクション
パブリッククラウドグループ エンジニア

STORY 01

4000社の導入実績を誇る
業界屈指のクラウドサービス

GMOグローバルサイン・ホールディングスは、1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客さまのサーバーを運用してきた。2011年よりクラウドサービス事業に本格的に参入。そして、2014年3月にGMOクラウドPublicの後継となる新パブリッククラウドサービスとしてリリースされたのが「ALTUS(アルタス)」である。
ALTUSは、「標準化」「互換性」「拡張性」の3つのキーワードをコンセプトに設計され、品質と価格のバランスに優れたIaaS型クラウドであることを特長としている。お客さまの用途やビジネスの成長に応じて、リソース型パブリッククラウド「Basicシリーズ」と、27サイズの仮想サーバーから選べるインスタンス型のパブリッククラウド「Isolateシリーズ」をラインアップする。
またALTUSは、総務省後援の「ASP・SaaS・クラウドアワード2014」において、革新性を持つ優秀なサービスとして評価され、IaaS・PaaS部門「ベストイノベーション賞」を受賞している。

ALTUSにおけるサービス運用、および運用の改善に伴う企画や開発を行なっているのが「ALTUS運用チーム」のメンバーだ。
「ALTUSは、今では4000社の導入実績を誇り、大規模から小規模まで、様々な業種のお客さまに利用されている当社の主力サービスです。その多くのお客さまに、安心かつ便利なサービスを継続して提供していくことが私たちの最重要ミッションです」
ここ数年、企業が自社で運用管理(オンプレミス)していたITシステムを、クラウドへと移行させる動きが加速している。中には、事業やビジネスの根幹を支える基幹系システムを対象とするケースも目立つようになってきた。そうした高可用性を求めるお客さまのニーズにお応えして、高レベルの品質保証と、国産クラウドならではの24時間365日の高品質サポートを提供していることも、ALTUSが選ばれ続けている理由の一つだ。
だが、お客さまに高い信頼を得るサービスを実現していくまでの道のりは、決して容易なものではなかったという。

STORY 02

一番の成果は、
ALTUSの事業が
発展し続けていること

オンプレミスのシステムと異なり、クラウドサービスはお客さまの用途がまちまちで、キャパシティ(パフォーマンスやリソース)管理の難しさがある。しかも、実環境での事前テストは行えないため、想定外の問題が発生することも少なくない。また、サービスの立ち上げ期や成長期には、システムの不具合も多発していた。
「使用していたOSのバグが原因で、ハイパーバイザー(仮想化ソフト)がダウンするという現象が相次ぎました。それを解決するため、ベンダーにも掛け合い、一つ一つトラブルに対処していきました。本当の意味で、安定した運用になってきたと言えるのは昨年くらいからだと思います。試行錯誤を繰り返しながらノウハウを蓄積していったことで、サービスやシステムへの理解が深まり、各メンバーの成長にもつながりました」
ALTUS運用チームとして、一番の成果と言えるのは、ALTUSの事業が発展を続けていることだという。現在も、お客さまの様々なニーズにお応えするため、GMOグローバルサイン・ホールディングスの主力サービスとしてより安定的で高い信頼性を得られるよう、新しい技術を取り入れ運用にも工夫を凝らしている。

ALTUSのサービスリリースから5年以上経過し、システムともに運用が安定してきたことから、今後、ALTUS運用チームでは改善ではなく付加価値の提供へと軸足を移していく方針としている。新しいハイパーバイザーの採用や新機能の提供など、サービスをアップデートしていきたいという。
「私たちの業務は運用だけではありません。もう一つの柱がサービスやシステム運用に関する企画や開発です。実際、運用管理を軽減するためのツールも私たちで開発しており、できるだけシステム化することで、人手に依存した作業を無くしていきたいと考えています」
運用・インフラエンジニアにとってGMOグローバルサイン・ホールディングスは、強固なデータセンター内にクラウド設備を持ち、サービスを提供しているため、アプリケーション、OS、ハードウェアまで幅広いレイヤーに深く関わることができる。
「運用・改善業務を大切にしながらも、新しい技術の習得、勉強にも積極的に取り組みたいという方、自ら何かをやりたいという方がチームに加わってくれるのであれば、心から歓迎します」