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WATARU SATO
佐藤 航
2018年 入社
企画開発部
クリエイティブグループ
ディレクター
CHAPTER 01
当社が提供しているサービスのUIやWebサイト、販促物など、デザインに関することすべてを担っているクリエイティブグループの中で、私はディレクションを担当しています。具体的には、Webサイトリニューアルの企画設計から制作・運用までを一貫して担当するほか、コンテンツの制作・運用やアクセス解析も対応しています。また、Webはもちろんのこと、パンフレットといった紙の制作物、イベント展示向けのブースなど、ディレクションをする制作媒体は多岐にわたります。リリースやキャンペーンなど、各プロジェクトの動向を把握し、マルチタスクで業務を進めています。様々な領域で経験を積めることに醍醐味を感じています。
最近は、サービスの販売戦略にも深く踏み込み、マーケティング分析やカスタマージャーニーマップの作成など、上流工程の企画段階からステークホルダーに提案できるようになりました。また、企画から共に考えたり、逆提案をしたり、原稿ライティングや資料作成に至るまで、領域を狭めずに対応しています。まだ入社から日が浅く、大きな実績は残せていませんが、今は小さな成功を積み重ねることで周囲に信頼してもらえるよう種蒔きをしている段階です。
CHAPTER 02
常に意識しているのは、「次工程はお客さま」という考え方です。私の仕事の次工程は、実際にモノ作りをするデザイナー、コーダー、エンジニアの方々による制作・開発、さらにはマーケター、営業の方々の販促活動に繋がっていきますが、常にユーザー目線で客観的な視点を持つこと、次工程の担当者が効率的かつ容易になるよう考慮することを考えています。この考えは新卒入社した会社で教わったものですが、今もディレクターとしての自分のベースになっています。
また、制作ディレクションの現場では、デザイン=いい感じにすること、だと思われてしまったり、一方を立たせると一方が立たないというようなモチベーション管理が必要だったりと悩みはつきません。デザインは、ただ見た目をよくすることではなく、情報をあるべき姿に整理して意図的に伝えるという側面を地道に社内啓蒙しつつ、依頼主や制作者のこだわりとの間でちょうど良い落とし所を探る努力は惜しみません。
やりがいと感じるのは、事業が抱えている課題に対して、デザインの力でどう立ち向かい改善できるのか、自ら積極的に取り組めることです。どんな依頼でもとにかくこなして周囲の期待に応えていくことが、達成感に繋がっていくものと思います。
CHAPTER 03
前職では、受託系の制作会社で未経験から6年間Webディレクターとして経験を積みました。転職理由としては、自身の将来的なキャリアプランを見据え、ディレクターという枠に囚われず、仕事領域の幅を広げながらステップアップしていきたいと考えたためです。前職は50人規模の会社で、その頃のスピード感と比べると組織が大きい分難しさはありますが、当社はコミュニケーションが取りやすくチームワーク良く仕事をこなせていると感じています。また入社初日は人見知りを発動していましたが、愉快な先輩ディレクターのおかげで2日目には溶け込んでいました。それだけに私も、一緒に仕事をして楽しい人、気持ちの良い人として働きたいと心がけています。
当社には今、近い将来、本当に社会にイノベーションを起こせるような仕事に携われるという期待感があり、クリエイティブ職もビジネス的な成果を追求できる仕事の機会が増えている実感があります。
自分の仕事がどのような価値を生み出せるのかを考えるとともに、IT、Webという変化の激しい業界に身を置く中で、常に自分の中の常識をアップデートし続けています。日々進化するデザインの手法からデザイン経営という社会的な大きな動きまで、日頃から様々な情報にアンテナを張っておくことは欠かせません。
PROFILE
子育て世代の方が多い職場なので、持ちつ持たれつな助け合い文化も根付いており、柔軟に働ける環境に良さを感じます。また、自分が受けたいセミナーの参加費を補助してもらえるマナカツ制度(教育研修費補助)があり、積極的に勉強していく姿勢を後押ししてくれる雰囲気はありがたいです。趣味や遊びに長けた諸先輩も多いので、息抜きにも困りません。